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例:犬 / 地域猫 / 災害

2015年の公募のお知らせ

第7回「日本動物大賞」

第7回「日本動物大賞」審査結果発表!

2015年02月10日

本協会主催の第7回「日本動物大賞」は、関係各位の協力を得て開催し、功労動物部門8件、動物愛護部門2件、社会貢献部門3件の申請が寄せられました。

平成27年2月2日(月)に審査会を開催し、大賞1点、功労動物賞2点、社会貢献賞2点が決定しました。平成27年3月23日(月)に島根イン青山(東京都港区)にて表彰式をおこなう予定です。

大賞(グランプリ)

●江戸川区ペットクラブ連絡会(東京都)殿

社会活動としての動物愛護という共通の目的を持ちながら、とかく反目、離反しがちな団体が多い中で、「ペットと共に地域を守り、社会的飼育環境を作ろう」と努力。14団体が仲良く活動を続け、講演会やシンポジウムを開催するなど、広く全国のモデル地区となる点を高く評価します

※動物愛護賞としてノミネートされ、さらに審査の結果、大賞と決定いたしました。

功労動物賞

●アカウミガメ 個体番号:CcW-06(名古屋港水族館)殿

個体番号:CcW-06という一匹のアカウミガメの産卵で、23年間に2700匹余の人口飼育に成功。産卵活動や、孵化した子ガメを海に放流するなど、市民参加のもとに丁寧に、きめ細かく活動を継続して来られた努力と、その多大な成果に敬意を表します。


●災害救助犬 夢之丞 (特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン)殿

殺処分直前に救出。災害救助犬として訓練し、実際に広島の土砂災害の折に救助犬として活躍。国として殺処分ゼロを目ざしながらも、今もって年間12万8000頭が処分される日本の現状に、大きな示唆となる事例であり、今後ますますの活動を期待します。

社会貢献賞

●特定非営利活動法人 リトルターンプロジェクト (東京都)殿

日本の絶滅危惧種に指定されているコアジサシの営巣、繁殖を手助けするなどの保護活動を継続的に維持するため、NPO法人を設立。台風、豪雨、カラスや野良猫など不断の被害に対応しながら、充実した活動を13年にわたって継続して来られた熱意と、その実績に対して表します。


●ヒョウ「ハチ」 (高知市子ども科学図書館)殿

昭和16年に中国で捕獲され、兵士たちのマスコットとなった子豹が、引き取られ上野動物園で戦時中に国の命令で殺されたことから、戦後それを悲しんだ兵士が剥製として保存。70年間にわたって平和・反戦の象徴としてきた歴史と努力、貴重な想いの意味を高く評価します。

※受賞理由は湯川れい子審査委員長によるものです。


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