犬や猫が熱中症になると、人間と同じような症状があらわれます。
犬は息苦しそうに呼吸をしたり(パンティング)、ふらつき、よだれ(流涎)、場合によっては嘔吐や下痢、更に悪化すると筋肉の震えや痙攣が起り、意識がなくなります。
特に短頭種、シニア期、肥満の子は注意しましょう。
短頭種とはフレンチブルドッグやパグ、ペルシャやヒマラヤン等のマズル(鼻)の短い種類を指します。短頭種は鼻が短く口腔の面積が狭いため、唾液を気化して熱を逃すのが苦手です。このため、熱中症などへのリスクが他のワンちゃんと比べるとはるかに高くなります。念入りに熱中症予防対策を講じてあげましょう。冷房器具の活用や、直射日光の遮断、風通しの工夫をしてあげましょう。
体温調節機能の低下等や、高齢猫に多い慢性腎臓病等により暑さ調整ができにくくなります。
肥満気味の犬猫は脂肪によって体内に熱がこもりやすく、首のまわりの脂肪によって呼吸機能が低下し、呼吸による体温調節が難しくなるためです。
まずは熱中症について
知ってください
まずは飼い主さんは
落ち着くことが大事です
人間と動物の「快適」には
温度差があります
トリマーさんからの
アドバイスがあります!
手のひらで地面に
触ってみてください。
熱中症だけでなく
悪天候や高齢時にも役立ちます