犬はいつもと違う自分の体を不安に思っているかもしれません。まずは飼い主さんが落ち着いて行動するようにしましょう。大丈夫だよ!と優しく声をかけながら、急いで行動を起こしてください!
熱中症の症状
■【初期症状】
パンティング(ハアハアと激しい呼吸)、よだれ、粘膜(歯肉や舌、結膜など)の充血やうっ血、頻脈などが見られます。 可能な状況であればなるべく体温測定をしてください。体温測定は深部体温の測定が大切ですので直腸(肛門)で測定すると良いでしょう。40℃を超える場合には熱中症の疑いが濃厚です。
■【重篤化した場合】
虚脱(ぼんやりした様子)、嘔吐下痢、ふるえ、意識消失、けいれん発作、ARDS(急性呼吸促迫症候群)などを生じる場合もあります。 さらに、これらに付随してDIC(播種性血管内凝固症候群)を発生することも多く、この場合高い確率で死に至ります。
※少しでも異変を感じたら動物病院へ!!
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