Q11-2 地域猫と猫エイズ

外で生きる猫たちと感染リスク

猫エイズは、屋外で生活する猫ほど感染のリスクが高い病気です。
これは、「地域猫だから特別に危険」という意味ではなく、外で生きる環境そのものが影響しているためです。


●感染リスクが高くなる理由

猫はテリトリーを守る習性を持っています。
屋外で暮らす猫は、居場所や食べ物、繁殖期のテリトリー争いによって衝突が起きやすく、咬傷を伴うケンカが日常的に起こりやすい環境にあります。
特に、不妊去勢手術を受けていない猫は行動範囲が広がり、ケンカのリスクも高くなる傾向があります。

※あわせて Q5-1 も参考にしましょう


●地域猫活動と猫エイズの関係


地域猫=猫エイズと決めつけることはできません。
地域猫活動で行われる

  • 不妊去勢手術
  • 継続的な「見守り」と「管理」
  • 体調変化への早期対応

といった取り組みは、
猫同士のケンカを減らし、猫エイズの新たな感染を防ぐことにもつながっています。
地域猫活動は、不幸な命が生み出され増えるのを防ぐだけでなく、地域全体の猫の健康を守ることにも貢献しているのです。
正しく知ることで、地域猫や保護猫を見る目が少し優しく変わっていくことを願っています。

※あわせて Q1 Q5 Q6-1 Q6-3 も参考にしましょう


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