申請に使う猫の写真撮影のコツ
申請に使う猫の写真撮影のコツ
2024春期のオンライン申請より、1頭につき3枚の写真が必要となりました。
写真の撮り方で審査対象外になる方も続出しています。全身写真はご自身でも「耳~四肢、しっぽまで」と確認しやすいですが、正面は・・・いくつか写真を並べてみると、正面を向いている、向いていないが鮮明になります。お試しください。
以下のポイントを参考に写真撮影に挑戦してみましょう。
① 耳カット前 正面の顔写真
手術前の耳カットなしの正面顔を撮影します。捕獲前にも何枚か撮っておき、捕獲器の中で撮る際には、耳先が捕獲器の格子などにかからないように注意しましょう。
・明るい場所でそっと捕獲器の網目の間にレンズを近づける
・新聞紙やペットシーツは、はがすと撮りやすい
・色、大きさ、背景など加工はしない
耳カット後 正面の顔写真
耳カット部分がしっかりと見えるよう、正面顔を撮影します。捕獲器の中で撮る際には、耳先が捕獲器の格子などにかからないように注意しましょう。何枚か撮り、良く撮れたものを選びましょう。上手くいかなかったら、あせらずリリース後の撮影にも挑戦しましょう。
・写真の輪郭線を参考に、斜めや上下に向いた写真ではなく真正面を撮る
・何度も撮って正面の写真を選ぶ
・耳先の向きはあまり気にしない
・捕獲器の網目に耳先が被らないよう注意する
② 全身の写真(耳先から四肢、しっぽまでがはいったもの)
捕獲前の、普段猫がくつろいでいるところやエサを食べに来たところなど、自然体の姿を、明るい時間帯に、ある程度猫から離れた位置から何気なく撮影してみましょう。
「撮るぞ~!!」という意識を出しすぎず、何気ない動作で色々な角度から撮ってみてください。
・スマホのズーム機能を活用し、猫の全身が入るように撮影。しっぽや足まで見えているか確認!
・猫が去っていく時に名前を呼んだり、びっくりさせない程度の音を立てて振り向かせるのも効果的。
・捕獲器内で撮ると(特に、短めのしっぽの猫は注意!)、怖さのあまり後ろにさがり、しっぽをケージに押しつけて見えなくなってしまったり、箱座りをして足が隠れてしまうことが多い。
・捕獲器内で撮る際は、中に入れたり外側に貼ったペットシーツや新聞紙などで体が隠れてしまうこともあるので注意!アングルを工夫して何度かチャレンジする。
・リリースまでに撮影できなくてもあきらめず、エサを食べに戻ってきたタイミングなど、リリース後も撮影するとよい。
・全身写真用に撮ったが申請には使わない写真を、正面用として利用することもできる。
・距離があって猫が小さくても背景があっても「無加工」で(こちらで拡大して見ます)。
・何度も撮って正面顔の写真(全身の写真には耳先から四肢・尾が写ったもの)を選ぶ。
*全身写真には捕獲器内の撮影はおすすめしません。
~スマホの操作に不慣れな方も、ぜひ試してみてください!~
写真はスマートフォンでの撮影が便利です。原則、スマートフォンでの撮影をお勧めします。(他の撮影・現像方法で申請された場合、写真が受け付けられない場合がありますので、ご注意ください)また、現像した写真を撮影したもの、PCやタブレットの画像を撮影したものは不可です。
*写真以外にも申請前に下記を必ず確認しましょう
・獣医師記入欄を確認する
→証明日は手術がすべて終了したあとの日付になっているか
→手術日すべてを証明してもらっているか
→手術を実施した内容に〇がついているか
・領収書の記名はフルネームか
・印刷の領収書に獣医師の捺印があるか
・手術実施の証明書の猫欄「毛色・特徴」、申請フォームの備考欄に、猫の容姿について記入したか
・使う写真を間違えてないか
・手術実施の証明書や申請内容と、添付の順番は合っているか
・全身の写真に「耳先から四肢、しっぽ」は写っているか
ご迷惑やご不便をおかけしますが、この助成金は温かいご寄付(指定寄付)により成り立っています。この助成事業を長く続けていくために、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
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