Q12-4 注意したいその他の病気
SFTS以外にも、活動中に注意しておきたい身近な病気があります。
●日本紅斑熱
病原菌を持つマダニに咬まれることによって感染する病気で、刺し口はかさぶたになり、痒みを伴わない発疹、発熱、倦怠感などが起こります。屋外で活動する際はSFTSと同様のマダニ対策が有効です。
●猫ひっかき病・パスツレラ病(咬傷やひっかき傷から)
猫に咬まれたりひっかかれたりした傷口から、猫の口や爪にいる細菌が人の体内に入る病気です。傷口が激しく腫れたり、リンパ節が腫れて発熱したりすることがあります。
●皮膚糸状菌症(猫カビ)・疥癬
直接触れることで、カビ(真菌)や皮膚のダニが原因で、猫の毛が抜けたり皮膚がカサカサになったりする病気です。
これらを持った猫に素手で触れたり、抱っこして服に菌やダニがついたりすると人にも移って、体に丸く赤い発疹ができ、強い痒みを引き起こします。
活動中の共通のポイント
これらもすべてSFTSの対策と同じく
- 「無理に抱きかかえない」
- 「素手で触らず手袋をする」
- 「活動後はしっかり手洗い・着替えをする」
という基本のルールで防ぐことができます。
◆ もし猫に咬まれたりひっかかれたりしたら ◆
1.すぐに流水で傷口を良く洗い流して消毒する
猫の口には様々な細菌がいるため、小さな傷でも重症化することがあります。
「たいしたことない」とあなどらず、次の対応を徹底しましょう。
2.自己判断で済ませず、早めに医療機関(皮膚科や外科etc. )を受診する
服装などの注意点は共通するものが多いですが、とりわけ、体調不良等の免疫が下がっている時には感染や悪化しやすい場合があるので、無理をしないということがとても大事です。
猫たちのためにも、活動するご自身の体調管理を大切にしましょう。





