Q9-3 注意しておきたいこと
- 緊急時にやむを得ず相談する間もなく保護した場合も、保護現場付近にチラシ(掲示の許可を得た場所)などで状況を知らせるとよい。
- チラシにはトラブル防止のため、本名や電話番号は載せずフリーメールアドレスが安心。もしくは連絡先を保健所や役所経由にする相談をしてみる。
- もし飼い主が判明したら、首輪やマイクロチップなどで身元がわかるようにするなど、室内で適正に飼育してもらうようお願いすることも重要。
- 事前にその地域の保健所や役所、近くの交番に相談しておくと、猫の安否確認につながり、ご自身の不審者扱いも避けられる。
- 猫がいる地域にとっては、猫の連れ去りや虐待は絶対にあってはならない。普段から地域の防犯意識を高め、見かけない人がウロウロしていないか、猫に関心を持っている人がいた場合は、善意・悪意を問わず注意を向けるように地域猫活動中も注意し、引き取り希望の場合はよく話を聞くこと。