Q1-2 捕獲方法
警戒心の強い猫を捕まえるには
猫にとって安全な捕獲器を用意しましょう
猫は警戒心が強いため、失敗すると捕獲が困難になります。
すぐに捕まえようとせずに、焦らず根気よく距離を縮めていきましょう。
大きな音、声を立てたり追いかけたりすることはNGです。
1.捕獲器の取り扱い
所有者名、連絡先を明記する。
絶対に放置をしたり、置いたままその場を離れないこと!!!(少し離れた場所から見守ることは可)
猫や人のケガ防止、盗難や悪用防止のため絶対に目を離さない。
2.捕獲器設置場所と時間帯
人けの少ない日陰、猫が普段から通っている場所やエサ場の近くなどで許可を得ている場所。深夜から朝方、もしくは夕方などの薄暗い時間帯。(猫が活動する時間帯)
3.捕獲器に慣れさせる
捕獲器が閉まらない状態にして、中にフードやおやつを入れ、食べて立ち去るまで何もせずに見守る。
食べ終わったら、フード類を片付けて捕獲器も撤去する。
警戒心がやわらぎ捕獲器の中で食べるようになるまで繰り返す。
4.捕獲決行
捕獲器を仕掛ける。いつものようにフードやおやつ(いつもよりおいしいものなどでもOK)を中で食べようと捕獲器に入ると扉が閉まる。
猫は急なことでパニック状態となり、捕獲器内で暴れたりすることがある。
すぐに脱走防止対策のため、扉が開かないようにし、布で覆ったり包んで落ち着かせる。
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