家族として迎える場合
最後まで責任をもって一緒に過ごせますか?
自分が保護した仔猫を家族として迎えられるのであれば、週齢・月齢に合ったお世話をして成長を見守ります。
同時に、仔猫が生涯不幸にならないように、必要な医療を受けさせ、寿命を全うするまで約20年、終生愛情をもって共に過ごさなければなりません。「飼う=餌とトイレの世話」ではありません。
自分の年齢や経済状況や環境の変化によって、「飼えなくなった」では済まされません。
また、かわいそうだからとたくさんの猫を保護して、自分の生活もままならない状況を作っては、猫にとっても不幸な事であり、地域にも迷惑をかけることになりかねません。
それらを避けるためにも、よく考え、最後まで猫を幸せにする責任をもって、家族に迎えましょう。
- ペット可住宅か?
- 家族全員、飼うことに賛成か?
- 家族に動物アレルギーの人はいないか?
- 猫が年をとっても、病気になっても、寿命が来るその日までお世話をできるか?
- お世話は365日休みなし。その時間と体力と覚悟はあるか?
- 闘病中、持病があるなど健康に不安がないか?
- 猫の一生にかかる費用を知っているか?
- 経済的不安がないか?
- 転勤、引越し、結婚など環境が変わっても一緒に連れていけるか?
- 災害時に連れて避難できる頭数か?
- 緊急時、代わりに飼ってくれる人がいるか?