排泄してほしくないところへの対策
様々な対策を試みてみましょう。
困っている方には対策していただくだけでなく、活動している方も親身に話を聞き、一緒に改善のために考え、対策を講じるという姿勢も大切です。
地域猫活動が進み、成果が出れば数年後には猫の数が減り、糞尿被害の苦情も減っています。決定的な方法は残念ながらありませんが、効果があった事例もあるので試してみましょう。
してほしくない場所の近くや猫の通り道に新しいトイレをつくる
今までしていた場所から排泄物や臭いのついた土などを新しいトイレに混ぜ、臭いをつける。してほしくない場所に、犬の排泄物(使用したペットシーツなど)を置いてみる
効果が無くなったら再度試す。猫がキライな臭いを置く
木酢液・食用酢・ミント・柑橘系・コーヒーのカスなどを撒いたり植物を植えてみる。
忌避剤は人や猫に対しての毒性、安全性を必ず確認する。
◆猫が嫌がるハーブ
レモンバーベナ |
レモングラス |
レモンゼラニウム |
ヘンルーダ:猫よらずとも呼ばれる |
超音波発生装置を置く
ネットやホームセンターなどで販売。貸し出している自治体もある。
卵の殻や角のある大きめの砂利、鳥よけなどのネットを利用してみる
置いた場所以外で排泄したり、違うところから侵入したりもするが、状況によっては効果がある場合も。